ラバトの治安はかなりいい方だと思う。各国大使館がいっぱいあるし!
夜もラバト駅周辺を歩いていても危険性はあまり感じないし、堂々と歩ける!
スリとか泥棒はどこの社会でもいるのでしょうが、ラバトはまだ安全な方だと思う。
しかしラマダン終盤やラマダン明けには気をつけてください。(2018/5/16~6/14)
ラマダン期間、モロッコ人はハイテンションになっている!調子に乗るかも!
下の写真が日中のラバト駅前。交通量は結構ある。車にも注意が必要だ!
治安とはちょっと違うが、ラバトは車が多いので注意した方がいい!
一般的にラバトに行く観光客はウダイヤとシェラとモハメッドⅤの廟が
ほとんどで、ホテルもその周辺だし、他の場所には行かないのでは??
かつて、ウダイアの門の前で自称ガイドと話をしていてメディナから出てくる
アジア人を見ていたことがあった。その時自称ガイドは日本人とそれ以外を
見分けていた。「あれは中国人だから金にならない」なんてよく言っていた。
そんな感じで自称ガイドは品定めしている。スリや泥棒も一緒です。気を付けて!
夜は高級ホテル(Hotel Tour Hassan)のバーに行くくらいがいいと思う??
夜遊びができるのはラバトくらいかもしれないです。あとは田舎かな(^^)
夜を散策したい人は街中にナイトクラブがある。いかがわしいところも!
安全かどうか何人かのモロッコ人に聞いてみてください。表情で分かる!
モロッコ人が安全だと言えばたぶん、大丈夫では・・・・?!
安全なナイトクラブでは王族の子どもがお忍びで遊びに来る。
個人旅行では上で書いた地域以外の地域も行くことがあると思いますが、
それでもアグダルとか、南西の海岸沿いには一般的には行かないでしょう!
以下は慣れた人やマニアックな人がいく場所なのでそこの案内をしましょう。
シェラより南の地域で、大通りがあるその西側は大使館が点々としていて安全です。
その通りの東側の川沿いの斜面地にはスラム街があります。
この東側のスラム街はラバト駅周辺の華やかな世界とは違う。別世界がある。
ここは一人で行くのはやめましょう! 現地友人や知人と行くならいいと思う。
ちなみに、興味本位だけでこの地域をうろうろすると警察から尋問されるかも!
後ろからすーーと近づいて来て、腕をつかまれて、職務質問を受けることになります。
モロッコにとって観光客にはラバト駅周辺のイメージが「モロッコ」としたいんです。
それ以外を知ってほしくないのです。別な意味でも近づいても欲しくないのです。
このスラム街に知人友人がいれば行ってみてください。違うモロッコが!?
モロッコ人のいい部分を見れます。昔ながらのモロッコ人がいます。
「来る者、拒まず」人を歓迎して、「砂漠の民」がもてなす気持ちですかね!
日本社会ではなかなか感じ取れない「彼らなりのもてなし」があります。
いま、手持ちが何もなくても彼らなりの最大限の歓迎を気持ちにします。
このようなスラム街はアグダル側の海岸沿いにも、かつてはありました。
今では、かなり区画整理されてしまい、部分的にしか残っていません。
この地域の海岸沿いではかなり大きな鯛も釣れます。釣りに自信のある方は
トライしてみたらいいかもしれません。自慢できるかも!
この地域で私服警察官に職務質問を受けるようなことはないでしょう!