かつて、浩宮殿下が皇太子になる前にモロッコのマラケシュを訪問されました。
一日の視察を終わり、外務省の車が先導し、宿泊先のホテルへ向うことになりました。
しかし、途中から浩宮殿下が乗った車は別方向に走りさりました。誰も知らない!
先導車が途中で気が付いて、大使館の車が大騒ぎで、浩宮殿下を探したそうです。
スマホや携帯電話がない時代! それは探すのが大変。誰も何も分からない!
たぶん、トランシーバーくらいはあったかも?? それでもねーーー!
たぶんです、さすがに帝王学を学んだ浩宮殿下は肝が据わっていたことでしょう!
その間の状況は誰も知りません。しばらくして宿泊先のホテルに戻ってきたらしい。
しかし、この間の不在事件は大使館関係者は大変な思いをしたみたいです。当然!
このことが日本の世間に知れてしまっては大変なこと! びっくりですね!
ちなみに当時の日本の大使は有名作家で日本刀で自殺した人の弟でした。
その間に車はどこに行っていたか? このまま行方不明になったら大変なこと。
後で聞いた話ですが、浩宮殿下が乗った車の運転手がメナラ庭園に向かったそうです。
時間帯は、夕方で、メナラ庭園からの夕日の眺めが一番いい時期。
これは想像ですが、その夕日の眺めがいいことを浩宮殿下に説明して、
急きょ向かったんでしょう。「夕日の眺めがよかった」との話は聞いています。
たぶん堪能されたことでしょう!
これは日本では報道されなかった話です! 平和な時代だったのでしょうか!
今どきこんなことになったらマスコミが騒ぎ放題!いいネタになるだろうな!
いまは、マスコミの次第でどうにでもなる世の中!
よくよく考えると、モロッコ人は顔つきこそ怖そうなイメージはある。
モロッコ人は一国の王の子孫を連れ去るような大胆なことはできないだろうな~!
当時、フランスから独立して30年位、モロッコはまだまだ途上国。
今のような欧米に感化されたアルカイダと比べるとモロッコ人は純粋だったと思う。
いまでは全く知られていない話になっている。今後の浩宮殿下に期待したい!