クトッビアモスクのミナレットに登るとたぶん一望出来ることでしょう!
しかし、ムスリムに改宗しても、これは無理に近い話です。
他には、あまり高くはないけど、新市街のギリーズにあります。
アブデル ムーエン ベン アリ広場(Place Abdel Mouemen Ben Ali)の角にあるホテルで
ホテル ルネッサンス(Hotel Renaissance Marrakech)です。
屋上に「bar」の文字がある建物です。通りからよく見えます。
かつてはここのエレベーターで昇って、屋上で飲み物を買うと眺められる場所。
ここが、「bar」だけを屋上に残して、以前、下をホテルに改修したのです。
この屋上のからの眺めはいいものです。通り沿いにアトラス山脈を見ると
クトッビアのミナレットが一つの線の上に見えてきます。
正面の奥に見えるの塔がクトッビアのミナレット
フランス人が植民地にした時、新市街を作るうえで、このシンボリックな通りにした。
この通りの中間くらいにはPTT(電話電報局)のある広場がある。
そこにはマラケシュ駅からの人の流れがPTTのある広場に流れてくる。
PTTとbarの間には新市街の中央市場があった。中央市場が懐かしい!
この中央市場は数年前に生まれ変わってショッピングセンターになった。
当時のフランス人の都市計画はメディナと新市街をうまいこと結びつけた。
これらがよく見える場所が先ほどの bar の屋上です。
この他に面白い場所があります。
このbarのあるところからクトッビアの反対側を見ると、小高い山があります。
barから歩いても30分、遅い人で1時間位でしょうか。行けます。
一つの山は軍の通信施設になっていて、もう一つの山は登れます。
そこからのマラケシュの街を見渡すと真平らマラケシュが分かります。
高いところが好きな人、眺望を楽しみたい人、ぜひどうぞ!