ここは何といっても、砂漠見学の中継地点!
サハラ砂漠はどこを見ても同じようなサラサラの黄土色のような砂の砂漠が見れる。
サハラ砂漠と言っても、モロッコなどでは小さな砂丘があちこちに点在している。
小さい砂丘といった表現は、サハラ砂漠とは小さい砂漠がいっぱい集まってできた。
だからモロッコにある砂漠は広大なサハラ砂漠から見ると小さな丘があるだけ。
アルジェリアにある砂漠から比べるとモロッコの砂漠はホントに小さい。
大人と子供を比較するよりもっともっと小さい。ゾウとアリくらいの大きさ。
といっても、鳥取砂丘より大きいのはもちろんだけど、サハラは砂質が全然違う!
モロッコの場合、マーミドの砂漠は面積的にはエルフード近くのメルズーガにある
シェビー砂漠よりは大きな砂漠だ。砂の色はシェビー砂漠の方が綺麗な黄土色だ。
マーミドの砂はちょっと土が混ざったような色をしている。だから砂漠と土漠の
境目がよく分からないところもあるので、レンタカーで行く人は注意してください。
マーミドの砂漠が大きいと言っても砂漠の面白いところで、風により砂の位置が
変化したりする。一日で変化することもあるので砂山の位置が変わることはよくある。
砂嵐のある時期は、数時間続いた嵐で砂山の形状が別な山に見えたりする。
砂漠の砂を土産にするとしたら、シェビー砂漠の方がいいかも!
ちなみに、アラビア語で書かれたコカ・コーラの瓶にシェビー砂漠の砂を持ち帰った
ことがあったけど、砂類は日本に持ち込んではダメなのかな??
小さなプラスチックの容器に小分けしたシェビー砂漠の砂が土産としていいかも!!
かつては、ラクダでサハラ砂漠の交易があった頃、マーミド~トンブクトゥまで
ラクダで52日で行ける表示があった。最近は、49日の表示がある。
直線距離で1500km位。ラクダでトンブクトゥまで一日30km位の移動と
考えたら、実際行けるのだろうか? 冒険の好きな人はどうぞ!
それと、マハミードの街から西に70km位行った所にイリキ(Iriki)という場所がある。
乾季に行くと普通の土漠状態! 雨期の雨の多い時に行くとちょっとした湖ができる。
そこには渡り鳥がいることもある。しかし、なかなか見ることはできない。
初めて見たときは、こんな場所に湖があるとちょっとびっくりな風景だった!
他にもう一つ、カップ麺と水とキャンプ用のコンロと小さな湯沸かし鍋を持っていき、
「おいしい一食」をゆっくり堪能するといいです! 普通に味わえないからいいです。
シェビー砂漠で食べたときはおいしかったな~~!