モロッコの有名新聞が「鬼滅の刃」の売上、観客動員について記事にしていた。
それは日本で記事になっているのと同じ内容だった。
この記事そのものは特に何てことないけど、どうしても気になったのが
「鬼滅の刃」のタイトルをどのように訳すのかが実におもしろい!
「鬼滅の刃」=「Demon Slayer」
これを見た時に思わず笑ってしまった(^^)
これは英語表記で使われているものをそのままの題名として使用している。
刃の表現はどこに行った? Demon?
訳すのに大変だったのだろうな~~~?!
またこの新聞記事の中に「千と千尋の神隠し」が出てきた。
これもまた「Sprited Away」これも英語表記そのままだった。
千はどこに行った? 千尋はどうした?って感じかな?!
欧米では「鬼滅の刃」は今年から放送されるらしい。
モロッコはその後になるのかネット上で同時配信なのかわからないけど
この映像を見るのか? どんな反応を示すのか?
イスラム教でも悪魔の存在はあるけど、どのように受け取るのだろう??
邪気のような扱いは今も昔も「魔術」でお祓いすることを信じている。
この記事は以前にも紹介した。モロッコの魔術師の新聞記事 呪術 ジン(2019/6/8)
「神」はアッラーしかいないモロッコ人にとってどう見えるのかな?!
鬼滅の刃にしても千と千尋の神隠しにしてもこれを英語に訳すのって
かなり難しいんだなと思った次第でした。
この逆もあって欧米の題名を日本語訳するのも面白い!