ラバト
ラバトのメディナ(旧市街)はフェズやマラケシュから比べると小さいし、 土産物の量も少ない。観光としては全く魅力は無いかもしれない。 そう言っても、旅行中に日本大使館に行く必要性がある場合はラバト駅周辺の ホテルに宿泊して、時間つぶしに観光する…
18世紀のラバトサレを海から見た絵。 この絵を見る限り、ポルトガルもフランスも全く手を付けていない状態。その時代の ラバトサレをよく描いている。真ん中にブーレグレグ川があり、右側にウダイヤ、 左側にサレのまちを描てある。 絵の右側のウダイヤだ…
首都ラバト。マラケシュやフェズは観光してもその次の観光候補地にもならないまち。 エッサウイラは行ってもラバトはパスしてしまう! 残念な・・・・! この首都ラバトもポルトガル人の残した要塞がある。けっこう立派な構築物。 ラバトを観光候補地とした…
モロッコのコウノトリは健在だ!日本では絶滅危惧種の鳥なのに! 頭から胴体にかけての白い部分が薄きたないけどコウノトリに間違いない。 下の写真の場所はマラケシュのエルバディ宮殿(eL Badia)の城壁の上。ここには かなりの数のコウノトリが巣を作り生…
ここへトラム電車が近づいたらあなたならどうする? モロッコの大手新聞社の発表によると2018年のトラム電車の事故が多いようだ! トラム電車とはモロッコの市街地を走る路面電車のこと。この事故が問題だ! 便利で運賃も安いためモロッコ人は利用する。どこ…
下の写真はメディナ上空からウダイヤを見た。なかなかの風景。奥は河口と大西洋。 MARCO Les Cites Imperialesより ウダイアは早くから国内では文化財に指定されていた。世界遺産に登録されたのが 2012年。西欧から見ると十分に世界遺産に相当する要塞だった…
モロッコの首都であるラバト。モロッコ10日間の旅とか、それ前後の日数だとラバトは モハメッドV世廟、シェラ、ウダイアのどれかに一か所行って終わるのかな・・・ 見どころと言ってもどれもこれも全くの主観だから、いいのか!悪いのか!? 興味の対象も人…
自称ガイドは金になるカモを探しています。ラバトの場合の話。 ラバトのメディナの先にある要塞でウダイアがある。このウダイアを目指して行く 観光客は多い。下の写真は観光客が見る風景。観光客はウダイアの門構えに気を 取られ一直線に向かって行く。観光…
下の写真はモハメッドV世廟の内部空間。廟の中の一階部分を覗くとこのような眺め。 一階部分の真ん中に水があり、その中央に大理石の棺を置き、崇め祭るような風景に なってる。モハメッドV世廟はモロッコで最も重要な聖廟の一つ。 下の写真の2階部分のバル…
ラバトは政治的外交的な都市、カサブランカは経済都市。この環境の違いもあり、 ラバトのコロニアル様式はカサブランカとは一味も二味も違うのは当然だ。 例えば、下の写真はモロッコ銀行(BANK AL MAGHIB)で、日本では日本銀行に 相当する中央銀行。ラバト…
この廟の天井の装飾は素晴らしい。長方形の天井枠の台に十二角形の丸い屋根が かぶさっている。中央の丸い天井部分には各所に明かりを入れるブルーのガラスが 組み込まれている。このスタイルをモロッコでは「クッバ(qubba)」という。 四角い台の上に丸を組…
モハメッドV世廟の外壁は白のカラーラ大理石を全面にはりめぐらしている。 公開することを前提で作った建物。カサブランカのハッサンⅡ世モスクほどの派手さは ないけど、モロッコでこれだけの大量の大理石を使った外壁の建物はここだけ。 1973年に完成し…
カサブランカのハッサンⅡ世モスクの新しいデザインを紹介したように今回ラバトの モハメッドV世廟の壁タイルを見てみたい。ハッサンⅡ世モスクができる20年前の 建物。古そうだけど、斬新さもある。伝統的でもありながら新しい部分もある。 例えば下のタイ…
サレ駅から北東へ国道沿いを約10km位のところの海側にある庭園です。 サレエキゾチック庭園(Jardin Exotique Sale Maroc)と言うところです。 ここには日本庭園、中国庭園、ポリネシア庭園などがあります。 モロッコから見るとエキゾチックに見える、かけ…
ラバトにはコロニアル様式の建築が多少残っている。 ラバト駅からメディナにかけてのエリアと、駅から東のエリアにもある。 面積的にはカサブランカから比べると小さい。街は小さいながらもホテル、 レストラン、カフェなどいろいろとある。コロニアル様式の…
ラバトは大使館が多く、政治の中心でもあるため夜も比較的治安がいい。 夕方から夜にかけて駅周辺からメディナの出入口にかかて散歩しても問題ない。 しかし、夜を楽しめるような雰囲気のあるところは簡単には見当たらない。 さてどこにあるのでしょう?ホテ…
ラバトの中心から南西へ30kmもないくらいのところにあるテマラ(Temara)。 海沿いに小さな海水浴場があり、夏はにぎわう!周辺には個人別荘が多くある。 このテマラからスキラット(Skhirat)の間にはラバトのモロッコ人が夏によく来る。 夏、時間があれば…
ラバトの北にあるサレから数十キロ先にある海沿いの場所です。 サレからケニトラへ向かう途中の道で、十数キロ行った所に左に曲がる所がある。 そこを1キロ前後海岸沿いに向かっていくと丘の上に出て、海岸が見えてくる。 そこはプライベートリゾート地のよ…
この人工湖には渡し船がある。春先には草のみどりや花、木が綺麗な時期でもある。 サレへの渡し船の船着き場がある。そこからかなり上流にダムがある。 そこのダムはラバトサレの街に供給できる水を確保できるくらいの水量である。 モロッコの場合、ダム本体…
ラバトの街を見る時の目線は川のレベルかも?! フランス人が植民地時代にラバトの地形断面図を描いている。高低差がよく分かる。 なぜこのような高低差を絵にしなければならなかったのか? 川から見る目線で要塞を築くことが重要なのか? この川はブーレグ…
ウダイヤは川と海に面した小さな丘(海抜約30m)に要塞を築いた観光地だ。 ガイドブックにはいろんな案内が載っている。この要塞のどこがミステリー? ウダイヤ門の脇から入って、メインストリートを通過して海の見える広場へ行く。 そこから引き返して途…
ラバトの治安はかなりいい方だと思う。各国大使館がいっぱいあるし! 夜もラバト駅周辺を歩いていても危険性はあまり感じないし、堂々と歩ける! スリとか泥棒はどこの社会でもいるのでしょうが、ラバトはまだ安全な方だと思う。 しかしラマダン終盤やラマダ…