コロナの影響がいつごろまで尾を引くかは不明ないま、
モロッコでは薬物が大量発見され、摘発されているとの記事がある。
その中で、chiraなるモノが多く新聞記事をにぎわせている。
自分は原始的なハシシしかわからないので、最近いろんな話で出てくる
chiraなるモノがどのようなものか全く分からない。chiraの情報をネットで
検索してもなかなか近い情報は出てこない!奥が深いかな・・・・・!
chiraは外見を見る限り、ハシシのまがい物なのか?ハシシに化合物を
混ぜたのか、それとも全く違う物質なのか全く分からない。
LE MATINの記事より 上の写真はchira約800kg
そもそもモロッコではハシシの葉っぱやそれをちょっこと加工するものが
ほとんどだった。それ以上の加工技術もなく、モロッコでは大麻成分を抽出
することすらできなかった。いまでは国際麻薬密売が組織化してきた。
それが、経済発展と共にモロッコにもいろんな薬物が存在し、薬物を
作ることもできるようになったようだ。モロッコ人も薬物を作っている。
逮捕されるモロッコ人は製造した薬物を海の近くのしげみに隠したり、
海沿いの砂漠の砂の中に隠して、ある日、様子をうかがいながら薬物を
船に載せて洋上で闇取引するシステムが出来ていたようだ。これって
数年前に日本でも海岸に数百キロの薬物が漂着したことがニュースに
なったことがあった。モロッコの場合取引市場はたぶん欧州である。
モロッコの海岸でカナリア海流に乗ってそのまま流されたら・・・・?
モロッコを旅行中に街中で、薬物の件で少なからず何度か
話しかけられる事がある。雑談に応じるといろいろと話しは聞けるが
話の内容の細かいところまでは理解不可能だ。
その時、買うことはないけどブツを見せてもらうこともある。
これをやってしまうと大変なことになるかも?! かつて一度だけ
私服警察官に職務質問を受けたことがあった。
「あいつからモノを買ったのか?」「何を買った?」「何の話した?」
などなどしつこいくらい聞いてきた。こちらとしては何らやましいことは
ないので堂々としていると次第に私服警察官も離れていった。
モロッコの旅の場合、どうしてもハシシの話がついてくることがある。
一般的な観光客が行くような場所ではほとんど問題はないけど、
ちょっと外れたり、怪しい動きをすると話しかけられることがある。
薬物には注意しよう!!