小さな田舎のリゾート地みたいなところ。民泊みたいところもある。
前回のリゾート地からもう少々北へ行ったところの海沿いに細長い湖のようなところがある。
国立公園になっているこの周辺は、湖畔に木が生えて、鳥も多く生息している。
静かな場所でバードウォッチングもできる。と言っても鳥は種類が少ない!
ケニトラに川がある。その河口には魚市場もある。
そこにはキハダマグロ(?)カジキマグロ(?)がよく水揚げされる。
?を付けたのは大西洋と太平洋ではいい方が違うはずだし、種類も違うと思う。
このマグロ類の新鮮さを言われると、なかなか難しいところがある。
日本人として、生で食べることを考えた場合、勇気がいります。
時間的に「いつ水揚げされたか」を聞くと食べられるかどうかが分かると思います。
モロッコ人は基本的に輪切りしてタジンのように煮ることが多いです。
彼らは鮮度が落ちても何とかなります。焼いて食べることもほぼ無いです。
切り身は高くないので、何とかして食べたくなります。
残念ながら、火を通して食べることが多いです。
これとは別に、時々ヨーロッパウナギも水揚げされます。ラバトよりここの方が多い。
モロッコ人はこれもぶつ切りにして、煮て食べます。むちゃくちゃ安いです。
かば焼きにしたのですが、身はぶ厚く、ぷりぷりした感じでままでした。
ここに料理人が加わったらおいしく出来たことでしょう!
何でも料理してみたい人、野外料理が好きな人、腕に自信のある人、
料理の場所さえ確保できれば何とかなると思う。
調味料はなんとなく似たようなものが手に入ります。
うなぎを焼いているところ。
これらの魚のほかにも、タイやヒラメの大物もあり、刺身にしてうまいです。
この周辺は面白いところです。