エッサウイラは昔からモロッコでは違った雰囲気の街である。
モロッコ人に「モロッコで国内でどこに行きたい？」と聞くとかなりの人が
エッサウイラと答える。それと外国人に勧める街としてもエッサウイラを言う。
日本の観光ガイドブックでもエッサウイラを掲載しているし、テレビも取り上げる。
エッサウイラを取り上げるのはわかるけど、シェシャウエンはよく分からない(^^)
エッサウイラは外国人も多いため、料理はイタリアンやフレンチも結構ある。
フェズやマラケシュでモロッコ料理にあきた人はいいかもしれないです！
まがいものの日本食レストランにトライできなかった人は、エッサウイラに
日本食レストランこそないけど、魚料理を楽しめます。焼くか揚げるかが多い。
このあたりでもカジキマグロがたまに水揚げされますが、刺身は食べられない！
鯛は毎日のように水揚げされます。タジンかソテーにして食べる。
魚やタコイカのフライは各レストランどこでもある。しかし、カサゴのフライや
タコの柔らか揚げのようなものは出てくることはまずないです。
ロブスターのような甲殻類は各種ルーがあるらしくおいしく食べられる。
残念ながら、料理の方法はいっぺん通りだけど楽しんで食べられると思います。
それを補うのが、日本から持っていく醤油がいいです。小分けのもの。
ワルザザットで岩塩を手に入れたら、それでちょっと付けて食べるのもいいです。
日本から七味などちょっとした薬味を持っていくと食べ方が一段と変わってきます。
もう一つ試したらいいのがあります。
モロッコで、スパゲッティーを食べたことのある人はわかると思いますが、
モロッコのパスタ類はよく茹でてあります。アルデンテと言っても普通です。
最近は、新市街にはパスタを出すイタリアンやフレンチレストランが増えています。
カサブランカやラバトは外国人は多いけど、パスタはイマイチです。
このエッサウイラは、なぜか違います。他にはない感覚があります。
麺の硬さや柔らかさを楽しめるのはイタリア人や日本人かなと思っていた。
イタリアや日本では小さい頃からの麺を食べる文化がある。世界でも他の国にはない。
その舌を持つ日本人の感覚で、このエッサウイラでパスタを！
ぜひ、注文して楽しんで見て下さい。
スミマセンが、期待しないでください（＾＾）
エッサウイラならではの魚介スープ いいだしが出ている（＾＾）
その隣がマホカンサラダ その上に モロッコビール「Flag」
エッサウイラではこれらは日常的に飲み食いできます。
