日本人がよくいく場所! スクーラ(Skoura)とブーマルン(Boumalne Dades)間。
カスバ街道、観光ガイドブックに出ている通り!土産にバラのコスメはいいかも!
ここで注目したいのがダデス渓谷(Gorges du Dades) 。
この渓谷は面白い。ブールマンからアトラス山脈へ入る渓谷。
Gorgeをフランス語辞典で調べると、確かに「渓谷」とは書いてある。
この他に「喉」「えさ袋」「溝」「首部、頸部」こんな訳語が出てくる。
ここに岩の風景や形状や端部を見ていくと何となくこの訳語を想像してしまう!
たぶん、言葉の語意の因果関係はないのだろうが岩の風景がいろいろ想像できる。
かつて、フランスの達者な方に「想像しすぎ!」と言われたこともある(^^)
「巨大なマツタケ」??などなど一日見ていて飽きないくらいいろんな岩がある。
その岩をバックにした風景もある。この火山岩は割れていない部分立つと面白いくらの
膨らんだ感じがある。それと渓谷の底の川に降りるのも風景が違ってくるのでいい!
エリアとしてはブーマルンから50km位までの場所が一番見ごたえのある場所だ。
ここからイミルシルまで行けるけど、そこまで行くとダデスの面白さはない。
途中のタムラルトの集落の岩は「人体の谷」とも言われるくらいの風格がある。
ブーマルンからタムラルトまでは20数km位のところ。
一枚の岩が寄り添うようにというか重なり合っているのがすばらしい!
手前にクサールがあり、いい風景になっている。わずかな農地を利用して
小麦粉など穀物を作っている農村風景。クサールの一部の平たい場所を利用して
家畜に穀物を引かせる臼らしきものも見える。人が暮らす風景がある。
このダデス渓谷はトレッキングもいいかもしれない!
このダデスへ行くとしたら、夏場の暑さは中途半端じゃない!くそ暑い!
雨期で雨の多い年はここまで行くのに苦労するかもしれない?!?
時期を見計らって行くのがいいと思う!5月のバラ祭りのころがいいのかな?!
夜はちょっと寒いだろうけど、日中はやや暑い!夏ほどの暑さでないし・・・・
ここはゆっくり見るのがいいでしょう!