ナドールの東側の海は北海道のサロマ湖に似た形状の海がある。
ある意味で湖のようであるが、一か所は地中海とつながり干潮満潮に伴い潮の流れが
ある。けっこうな速さで流れていた。ここにかつて行った時はホントに自然が
いっぱい残っていた。この半島の先には、ほとんどモロッコ人が近寄らない場所。
ここに行く人は漁師か、釣り人くらいで静かだった。人家も少なかったような・・・
かつてはセブカ湖と言っていたと思うけど今は呼び名を変更したのか・・・・
それとナドール側から見ると海の水平線上に何か岸のような島のような場所が
薄っすらあるように見えるくらいかな。何てことない風景。しかし、この半島の
先から眺める地中海はまさに海! 天気のいい日は水平線がよく見える。
人やモノなどの邪魔されない眺め!朝日が昇る時に行ったことないけどいいかも!
その頃、千鳥は当然のようにいて、シギに似たようなくちばしの長い鳥やカラフルな
色の珍しい鳥、鶴のようなフラミンゴのような足の長い鳥、鵜のような鳥たちがいた。
鳥にとってもその時はパラダイスだったのだろう!見る限り、開発らしき様子もなく
虫とか花とかいっぱいいそうだったし、たぶん、人の手が入ってなかった。
たぶん自分のような謎の東洋人が近づくくらいで誰も来ないからいい場所だったの
だろう!当時のモロッコ人はたぶん魚を根こそぎとるようなことはしなかった。
砂地の貝とか見たことなかったけどたぶん、いっぱいあったんだろうな?!
しかし、潮の流れの悪い奥まったところは汚かったなあ~~!
今ではここが自然公園になっているようだ。たぶん海岸沿いの開発を進めているのか?
半島にはないけど、近くでヨットハーバーを作ったり、ビーチを整備したりして、
内外の観光客を呼び込むような環境にしている。そのうちに半島に民泊もできるのか!
一部に港のようなものができているし、その近くに鳥の島ができている。
潮の流れをよくするために海底の砂を取る浚渫もしているようだ。
また行ってみたいな~~!