モロッコの旅 あれこれ

ガイドブックに載っていない場所やものごと 知って得するかも!何かを探しながら旅している人!モロッコだけだけど、何かがあるかも!

2019 モロッコ 治安 ラマダン時期

5月7日~6月4日までラマダンの時期に入った。ちょっとした注意が必要!

イスラム教徒はお日様が昇っている時は断食状態。何も口にしない。イスラム教徒の

ロッコ人も当然、日中は断食状態。夕方、帰宅する時は空腹状態(?)だ!

たぶんイライラしているしているがために車の運転が荒くなったり、小型バイクも

手荒い運転になったりする。車に注意する必要がある。夜になって食事後に

いろんなところにたむろしたり、車で走りまわったりしている。注意が必要。

この時期にスリかっぱらいなども出てくるようなので注意が必要。

 

テロ事件などの大ごとが起きるかどうかは何とも不明な点が多いけど日本の外務省は

注意するように促している。安全に対してどうするかは難しい・・・・

 

いまはラマダンが始まってから1週間が過ぎたころ。いつも開店しているところが

閉まっていたり、役所や公的機関がいつもよりゆっくりだったりする。

ロッコ人の中にも色々いて昼間もしっかり仕事をする人、何も食べていないからと

言って仕事をしない人、いつもと違い日の入りだけを楽しみにしている人、

ラマダン期間中は日が沈んでからイスラム教徒のモロッコ人は活動し始める。

家で食事して夜になってからまちに出る。ラマダン期間中は続く。

しかしこのラマダンが終わるくらいから、また終わってから数日間の時期は

注意が必要。「イード」と言って「ラマダン明けの祭り」のことだけど、

ロッコでは中東ほど激しい祭りではない。この時期はイスラム教徒にとっては

ラマダンが終わったね」と声をかけあって、お祭り騒ぎ状態。

ロッコ人によっては気持ちがハイになっている場合がある。

場所によっては渋谷のスクランブル交差点のような人混みもある。当然だけど、

このような場所には近寄らない方がいい。見たいかもしれないけど、見ない方がいい!

 

それと、イスラム教徒以外は日中の食事をどうするかが問題になる。

ラマダン期間中はあからさまに外で食べることはやめよう! 

食べ歩きはダメ! 食べる時はなるべく屋内にしよう!

ラマダン中のモロッコ人に変な刺激を与えないように!

今は都市部になるとスーパーマーケットや小さな雑貨屋(エピスリー)に行って

食材は買える。ホテルに帰って部屋で食べることはできる。この他に外国人が

経営しているレストランは問題なく食事可能。

地方に行った場合、大きなホテルのレストランではほとんどが食事可能だ。たまに

食事ができないところもあるのでフロントで確認を!

 

かつて、ラマダン期間中にシェシャウエンで昼食をどうしようかとなった。

その時に高台にあるホテルがこの辺りでは高級ホテルだった。そこでは食事可能で

昼食にありつけた。しかもテラスで外を眺めながら堂々と食べることもできた。

テラスと言っても、そこより高いところはホテルの部屋位しかなかった。

シェシャウエンのまちを見下ろす場所。このような場所では問題は少ない。

 

ラマダン期間中の旅行は多少気配りしよう!