モロッコの旅 あれこれ

ガイドブックに載っていない場所やものごと 知って得するかも!何かを探しながら旅している人!モロッコだけだけど、何かがあるかも!

ちょっとした買い物 まちの雑貨屋 

ロッコメディナ(旧市街)を旅していると下の写真のような小さな店に出会う。

このような小さな店はメディナには点々とある。モロッコ人にとっても重要な店。

エピスリーと呼んでいたけど、フランス語で雑貨屋さんのこと。食料がいっぱい!

この店をよく見るようになったら住宅地に入り込んでいることを理解しよう!

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食料が中心になるけど、聞くといろんなモノが出てくることもあるし、品物が少ない

店もあるので聞くのが一番。この時期は暑くなるのでここで水を買ってもいい!

アテネ マ! (水ください!) シャハール? (いくら?)

こんなやり取りをして買うと、冷蔵庫から冷えたペットボトルの水を出してくれる。

この時期はこの冷えた水がおいしく感じる。暑さ対策にもなるし、モロッコ人との

会話も面白くなる。見て分かるようにホブス(モロッコパン)もあるのでこの店で

昼食も取れる。モロッコ式の簡単な昼食として、ホブスに挟むもモノも売っている。

例えばこの店だと日本でもおなじみのキリ―のクリームチーズがある。なぜかと言うと

この店の入口壁面の上に牛が笑っている看板がある。モロッコで売っているキリーの

チーズは牛が笑っていることがトレードマークになっている。なぜ牛が笑うのかよく

分からないけど、La Vache qui rit と言ってモロッコでは宣伝していた。仏語での

読み方として ラバシュキリとなる。この最後のキリから日本ではキリチーズに

なったかどうかは全く知らないけどキリーチーズとしては共通するところがある。

チーズのほかにイワシの缶詰やジャム類などもあるので聞いてみると意外と

いろんなモノが出てくる。この他に駄菓子類もあるので、小腹がすいたときなど

このエピスリーは便利な使い方ができる。土産物屋のモロッコ人と違いごまかしたり

ぼったくったりするようなことはほとんどない。正直者のモロッコ人が多い!

上の写真のようなエピスリーはモロッコ人相手に商売しているので生活に密着した

モノがほとんどだ。かつて自分はこのような店で料理用のガスボンベも買っていた。

 

 

下の写真は最近、食品だけに特化した店。観光客も通るような場所にある。

冷えたペットボトルの水など上のエピスリーから比べるとちょっと高かったりする。

価格の差は大差はないけど、このような店は売っている品物の種類が流行のもの

だったりする。いろんな種類が売っていたりするので流行も分かるかも。以前、

いち早く一つの種類だけでなく、各種フリスクをおいていたのにはびっくりした。

しかし、冷たいシディアリ(モロッコで最もポピュラーな水)がないこともある。

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暑さ対策のためにこんな店でこまめに水分補給しよう!

意外においしいモノがあるかも?!