前回紹介した赤い系の絨毯とは別に下写真の「モロッコ絨毯」もある。
サイズは 180cmX150cm、絨毯の出来上がりのクラスは「Extra Superieur」。
これもラバトの絨毯市場の脇にある専門店で買ったもの。居間に敷いて使っている。
イランのペルシャ絨毯と比べるとモノが違う。比較するわけにはいかない。
柄はモロッコらしいもので幾何学模様と花や草をモチーフにして組み合わせてある。
値段は絨毯市場の脇なので法外な値段ではなかったような気がするが・・・・
メンテナンスは週に数回掃除機をかける。それと年に2回くらいは天日干しして、
布団たたきで何度も何度もたたいている。日本ではクリーニング屋さんへの依頼したら
断られた。モロッコ絨毯は色があせるはず。繊維を定着液に漬けていないから。
脱色するはず。今は違うんだろうか?よくなったのかな?!
これくらいのサイズだと四角く折りたたんで手荷物として持ち帰る人もいる。
郵便局(PTT)で自分で発送するのも良し、モロッコ人を信用して発送して
もらうもよし、確実なのは手荷物にして持って帰るのが一番いい。
我が家では絨毯の上は猫のお気に入りの場所!絨毯で爪とぎまでしている!
撮影していたらすぐに近寄ってきて真ん中に座ってしまった。
このほかに下写真の器があった。
上の青いのは一輪挿しの花瓶。下部分が直径8cm位で高さが20cmある。
こんな花瓶は日本にはない風格のものでいろいろと飾れる。サフィーで購入した。
これは磁器と陶器の間くらいの硬さ、上の口部分が少し欠けている。
花瓶の次は四角い皿。大きさは15cm角で全体的に丸みのある角皿。
この皿は我が家では出番が多い。今の時期は夏野菜を盛り付けるのに使う。
キュウリのサラダ類、ナス焼き、夏野菜のキムチあえなどもこの上に乗る。
これは磁器くらい硬い、なかなか欠けないし割れない。サレで購入した。
四角い皿のあとは丸い皿。皿と言って木製の器。エッサウイラで購入した。
大きさは直径が21cm位。木の根っこの部分を加工して寄木細工たもの。
我が家はよく袋菓子をこの器に入れ替えてみんなで食べている。
最後の写真が小さなタジン鍋。直径が約4cm。深さは1cmもない。
これには香辛料を入れることがある。この時期、ソーメンなどを食べる時に
ネギやミョウガを入れて使うことが多くなる。それ以外だとモロッコ岩塩の
砕いたものを入れることがある。
まだまだいろんなものがあるが今回これくらいで勘弁して!!
また、次の機会に紹介したい!