メクネスのメーラーこそ、明らかなユダヤ人を見ることは少ないのでは・・・?!
明らかな統計や調査結果がるわけではないけど、まちの住人や墓の新旧を見ていくと
メクネスは目に入ってくる情報が少ないような・・・・
メクネスのメラーまちの特徴としては目に見える産業として木工に係ることが
多いのかも?! フェズやマラケシュのメラーではメラーに隣接して貴金属を使って
商売している人が多いのに、メクネスは違う。
また、旧メラーと新メラーに分かれているところも特徴がある。メラーまちが出来た
過程として歴代の王家との結びつきもあり、メラーの面積が広がったようだ。
メクネス全体のまちの規模からするとメラーの占める面積は広い。
そこで、まちの存在意義として気になるのがシナゴーグ(ユダヤ人礼拝所)だ。
約30年位前にメラー地区でシナゴーグがるかどうか聞いたところ、半分くらいは
シナゴーグを知らなかった。知っていても知らないと言ったのかもしれないが・・・
その中でも「ここがシナゴ-グだ」と教えてくれたモロッコ人がいた。
しかし、内部を見る限りフェズで見たシナゴーグと違っていた。中2階席はないし、
表札もなかった。当時のデータでは2~3か所はあるはずだったが・・・・・!
ユダヤ人に興味のある人、ヘブライ語の堪能な方などが旅の途中にもしかして
モロッコ・ユダヤ人に出会うことがあったら、ひょっとしたら逸話があるかも?!
旅の偶然の出会いとなると何かが起こるかも!?!?