モロッコで見つけた骨董品? ホントに骨董品かどうかは不明なモノも多くある。
場所はメディナの中心地にある。ザウイヤ・ムーレイ・イドリスの近くで、キサリアと
の間に大きな木が生えたちょっとした広場のような空間がある。名前は
エナスーク(Henna Souk)だったような・・・・・ この小さな広場には
土産物もあるが、下の写真のような骨董品らしきモノが増えてきた。メディナの
メイン通りのタラーケビーラ(Talaa Kebira)の路面が坂道でなくなるあたり、
つまり平らに近くなったくらいの位置だ。通りの右側にあるが、注意して見ないと
気付かないかもしれない。ぜひ見ていただきたいようなそんな場所なのだ!!
この杖に囲われた写真は杖のほかに板にかかれた絵、鉄の窓の格子のようなもの、
この杖の中には杖でない意味不明な棒状のモノ、サーベルのようなもの、古そうな
アクセサリー、タイル、七宝焼きのような小物入れなどなど、店に入りきれない
ようなモノがあふれていた。この商品の後ろにある店舗ものぞくと「こんなものまで」
と思うくらい、いろんなものがあった。
興味のある方はじっくり見ては??これらのモノはモロッコ製ではないモノが
含まれているはず。杖のデザインをじっくり見てみるとよく分かる。
モロッコでは作れない材料と製作手法がある。フランスの植民地時代もしくは
かつてモロッコを旅行した外国人が置いていったり、土産物と交換したりした
かもしれない。その中にはかなり価値があるモノがあったりして・・・・・
価値の分からない自分には残念!
モロッコも多少、国民生活が余裕ができてきたため、こんな骨頭まがいのモノまでもが
掘り出され、こんなところで目にするようになった。
中には下写真のような骨董品もあるので興味ある人は寄ってみてはどうでしょう!
この手の家具や扉はラバトやカサブランカの方が多くある。
これらの扉に合わせた開口を作ったらさぞかし怪しい謎の入口ができるかも??
また、上の写真にありそうなテーブル日本で見ると東南アジアにありそうな感じ、
実はモロッコ製だった。そうなるといい話の材料になるかも?!
しかし、どうやって送るかが問題だ!
送料はそれなりにかかってしまうが、日通などの日本企業がカサブランカにあるので
そこを通して送るのはいいかも!発送するなら、最新情報は現地で聞いて下さい!
古い話で参考になるかどうかわからないけど、船便で何か月かかってもいいからと
言うことでモロッコからかなりの量の品物を送ったことがあった。当時の到着は
東京の大井ふ頭のコンテナ着き場。そこに到着しとの連絡をもらい、入管手続きを
済まして、そこからは自前で国内便に手配して、普通に発送手続きを行った。
ちょっとしたかさばるものなら飛行機の手荷物の追加で運んだ方がいいと思う!