犠牲祭の時期! 車に気を付けよう! レンタカーを借りる人は注意が必要!
モロッコを旅行中の交通安全に注意しないといけない時期が犠牲祭のときだ。
8/10の犠牲祭の記事で紹介したようにモロッコではこの時期は交通系の安全に注意が
必要になる。最近のモロッコの新聞記事によると、交通事故が多発しているようだ!
イード アル アドハ(Eid Al Adha)である犠牲祭で車を利用して多くのモロッコ人が
帰省している。そこで、いつもと違う交通事情のモロッコ人が多いはず。
新聞記事では7月末から8月上旬にかけて交通事故が多発しているようだ。特に
都市部では車の数が中途半端じゃないくらい増えている。
モロッコの新聞が指摘している内容はドライバーの不注意、優先順位の欠如、
スピード違反、安全上の車間距離、歩行者への不注意、方向転換時の事故などがある。
どのような場所で事故が多いかの記載はなかった。
Le Matin.maより
上の写真のような事故に巻き込まれると防ぎようがない!たぶん民間バスであろう!
CTMバスやスープラトゥールバスでの移動はこのようなバス事故は少ないはず。
どうしても民間バスを使わないといけない場合がある。その時はあきらめて、
覚悟して乗るしかない! かつて、谷底に落ちた民間バスを何度見たことがあった。
これはまちとまちを結ぶグランタクシーも一緒だ。覚悟して乗ろう!
<レンタカーを運転する方>
欧米を運転したことのある方なら、説明はいらないと思うけど、モロッコの場合は
フランス式の道路の作りになっている。だから、交差点は日本と明らかに違う。
信号機のない回転式の円形交差点がある。交差点に進入するときに注意が必要だ!
進入する段階で一時停止箇所がある。そこでは一時停止して、左からくる車を
優先するのが一般的だ。しかし、一時停止しないで勢いよく突っ込んでくる車もいる。
この円形交差点では優先順位があっても、ゆっくり走っていくことをお勧めする。
一時停止を無視するのは日本も一緒かな・・・・・
それと、スピード違反は確実に捕まえるようになった。
かつては外国人だからとか、許してくれたけど今はそんなことはない。駐車禁止も
簡単にしょっ引かれてしまう! 古い話にはなるが、フェズのブージュールド門の
前にレンタカーを路上駐車していて、用事を済ませて帰ってきたところ、車輪に
輪っかをはめられて持って行かれそうになったことがあった。立ち会った警察官を
説得したところ、解放してくれた。いまではこんなことは許されないと思う!
この時期の車の動きに注意しよう!
この時期に限らず、安全運転をしよう!
犠牲祭の時期は毎年ずれるので最新の情報をつかもう!