モロッコの鉄道列車はどのようになっているのだろうか?
下の写真は長距離列車内の通路の風景。通路でイスを出して話し込む連中、切符を
確認に来る車掌、そこを通り抜けようとする乗客など、この車内にはモロッコ人同士の
いろんな会話や交流がある。それでも車内の一番の楽しみは移動の車内販売。
一番売れるのがコーヒーだ。それでもワゴン車はサンドイッチや菓子などもある。
下の写真は長距離列車、カサブランカ-マラケシュやカサブランカ-フェズなど
それ以上の距離のある1等車のボックス席。2等車には肘掛はないのと3人掛けが
4人掛けになる。移動時間中に仕事や作業をする時など利用すると便利かも。それと
じっくり寝たい時もいい時間を過ごせることと思う! 2等車の場合はこのボックスで
4人掛けで最大8人いることになる。時間や時期によってはにぎやかになる。日本人と
分かると堂々と入ってきて、えらそうに話し掛けてくるモロッコ人もいる。車内は
にぎやかになることが多い。
長距離列車の車列は上の上のような風景になる。
下の写真は近距離ラバト-カサブランカ間などの2等車の座席のようす。
この短い移動距離で1等車を利用したことがないのでようすはわからないけど
人によっては利用する価値はあるだろう・・・・・・?!
これは長距離列車の先頭車。この先頭の機関車が一時期はイギリス製日立製作所の
ディーゼル車両だった。いまでは電気化が進んでこんな車両になった。
最近、モロッコ版TGVが開通した。
また、モロッコが変わっていく!
しかしモロッコの中身はほとんど変わらない!
表面的なモノばかりがモロッコに入ってきている!