モロッコの旅 あれこれ

ガイドブックに載っていない場所やものごと 知って得するかも!何かを探しながら旅している人!モロッコだけだけど、何かがあるかも!

マラケシュの迷路とは!

メディナの迷路はどれくらい奥深い!? 一部分だけど紹介したい!

下は以前にも紹介したけど、ジェマエルフナ広場のすぐ近くで、マラケシュ

訪問した人ならこの周辺を必ず通過したことのある一画。

まず袋小路の長さと言った方がいいと思うが、100m近くある。この一画では

長い袋小路は4か所ある。長さとしては50m位のものもあるが、この奥深くまで

行く日本人はそうそういない! 挑戦してみては!

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上の地図で6番(白抜き番号)の住宅まで行きつくまではトンネル状の暗い路地、

右へ曲がりか、左へ曲がるのか遠くからは確認できにくい。そんな路地を一人で

奥深く進むのはなかなか勇気がいるかも!? しかも地図に三角の印がいっぱい

付いている。これは住宅の入口を示している。入口は扉なので偶然開くことがある。

路地を散策中にもし扉が開いてここから人が出てきたらドッキッとしてしまう。また、

正面からがたいのいい男で濃い顔の笑わない奴がゆっくり向かてきたら、

それくらいスリリングな環境。

まるでインディージョーンズの世界かも!?!? ちょっと古いかな(^^)

そう言えば、以前この袋小路の奥で自転車を押した白人女性にであった時はある意味

別なドッキリがあった。顔を合わせるなり、日本人と思ったのか「ハロー」と言われ、

こちらもそれなりに応えたことがあった。

 

この袋小路の入口は2か所ある。今では入口周辺にリヤドが数軒あるので上の表現の

ようなスリリングさは少ないと思う。もし散策したならリヤドに宿泊して、リヤドの

住人に詳しく聞くなり、案内してもらってもいいかも!

宿泊もしないのに、おばさんのように図々しく行くのはやめよう!それはとんでもない

結末になるかも・・・・・!  公認ガイドにここに行きたいと言って案内して

もらうのもいいけど、公認ガイドは必ずしも地図を正確に読めないので注意が必要だ!

 

 

女性の一人探検はやめた方がいい・・・・・?!?!

シシャウエンのナンパよりはまだましだろうけどね!

 

メディナの路地に突起物?

メディナを散策していて路上にこんな突起物を見ることがある。

主にこの突起物を見るのはフェズのまちが多い。他のまちでもあるが、人通りの多い

所に堂々と飛び出しているのはフェズが多いかな?!この突起物があるために部分的に

道が狭くなっている。モロッコ人にとっては邪魔なものでもなく、生活の一部でも

あり、何てことない風景になっている。いったいこれは何??

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下の写真は突起は少ないが壁が少々飛び出している。

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これは宗教施設(モスク、マスジッド、マドラサなど)のキブラである。

キブラとはモスクなどで聖地メッカの方向を向いた壁が窪んだ部分がある。

その窪んだ部分が表に出てきたのがこの路上の突起部分だ。モロッコの場合

このキブラの方角は東北東の方面だけど、その方角はバラバラらしい。

ある日本人がフェズのメディナ内のモスクのキブラの方角を調査したところ

方向としてはバラツキがあったようだ。

メディナを散策していて方角を気にする人は少ないと思うけど、この突起物が

ある方向はおおよそ東を向いている。

 

たぶん方角が分かっても何の参考にならないかも・・・・・!

 

このキブラが路上に突起している現象はマラケシュに少なく、フェズに多い?

マラケシュの場合は平坦地が多く、道幅もやや広いのに対して、フェズの場合は

傾斜地に駆使して建物を建てていることが多い。駆使しているがためにキブラの部分を

隠したり、変形させることはなく、そのまま路上に出てくることになった。

 

 

 

ユダヤ人地区 メラー メクネス

メクネスのメーラーこそ、明らかなユダヤ人を見ることは少ないのでは・・・?!

明らかな統計や調査結果がるわけではないけど、まちの住人や墓の新旧を見ていくと

メクネスは目に入ってくる情報が少ないような・・・・

 

メクネスのメラーまちの特徴としては目に見える産業として木工に係ることが

多いのかも?! フェズやマラケシュのメラーではメラーに隣接して貴金属を使って

商売している人が多いのに、メクネスは違う。

また、旧メラーと新メラーに分かれているところも特徴がある。メラーまちが出来た

過程として歴代の王家との結びつきもあり、メラーの面積が広がったようだ。

メクネス全体のまちの規模からするとメラーの占める面積は広い。

 

そこで、まちの存在意義として気になるのがシナゴーグユダヤ人礼拝所)だ。

約30年位前にメラー地区でシナゴーグがるかどうか聞いたところ、半分くらいは

シナゴーグを知らなかった。知っていても知らないと言ったのかもしれないが・・・

その中でも「ここがシナゴ-グだ」と教えてくれたモロッコ人がいた。

しかし、内部を見る限りフェズで見たシナゴーグと違っていた。中2階席はないし、

表札もなかった。当時のデータでは2~3か所はあるはずだったが・・・・・!

 

ユダヤ人に興味のある人、ヘブライ語の堪能な方などが旅の途中にもしかして

ロッコユダヤ人に出会うことがあったら、ひょっとしたら逸話があるかも?!

 

旅の偶然の出会いとなると何かが起こるかも!?!?

 

ユダヤ人街 メラー マラケシュ 貴金属 土産

マラケシュユダヤ人街はそれなりの場所だ!

かつてこのブログで「ユダヤ人街 メラー フェズ(2019-6-25)」を紹介した。

マラケシュやフェズはそれなりに大きいまちだからメラー地区の面積も大きい。

メラーの場所はバヒア宮殿の南側になる。

 

マラケシュとフェズを比べると何が違うか?

まずまちの位置の違いがある。フェズの場合は人通りのある程度ある場所に対して

マラケシュは観光客も来ないような住宅地で、住人しか通らない場所にある。

共通点としてメラーに隣接してアクセサリーの貴金属店舗群があるのは同じ。

このアクセサリーを目的にこの地域に行く時はそれなりに注意した方がいい。

マラケシュのメラーでアクセサリーの買い物をして、周辺を散策するとすぐに

住宅地に入り込んでしまう。ジェマエルフナ広場方向に戻れば問題ないけど、

道に迷いやすい人冒険心の旺盛な人などは注意した方がいい!

フェズの場合は人通りがあり、人目が多いけど、マラケシュは観光客も来ないため

何かが起きてもおかしくない雰囲気がある。

 

マラケシュでもフェズでも同じだけど、モロッコのアクセサリーは他にない独特の

デザインがある。また、金の相場もあるけど量り売りするし、値段も安い。

果たして、モロッコの金が純粋に金なのか誰もが疑わない????

そんなことを考えつつも興味のある人には一度は行ってみたくなる。

この手のアクセサリーとなると趣味の世界のなっていくと思えるけど、それでも

土産として買って行く人もいる。おもしろいデザインがあるからだろうか?!

ロッコの場合、なぜか投機の対象にはならないのはなぜだろうか?!

 

買い物に夢中になりすぎて、テンションが上がった状態での帰り路は注意が必要だ

「この日本人は金を持っている」と思わせた段階で、あなたの知らないうちに

周辺のモロッコ人は動きだすことがある。

 

フェズも同じだけど、マラケシュでもヘブライ語表記を見るようになった。

かつてはユダヤ人関係の場所や通りや店舗などローマ字表記が普通だった。

ヘブライ語の分かる人にはこのメラーはおもしろい地域かも?!

 

参考までにマラケシュの詳細地図を参考にしてもらいたい!

赤丸部分がメラー、の星印がフナ広場)

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いにしえのラバトーサレ

18世紀のラバトサレを海から見た絵。

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この絵を見る限り、ポルトガルもフランスも全く手を付けていない状態。その時代の

ラバトサレをよく描いている。真ん中にブーレグレグ川があり、右側にウダイヤ、

左側にサレのまちを描てある。

 

絵の右側のウダイヤだけど、要塞らしさがうかがえる。モロッコ人の手で作った要塞で

小高い丘の上にそびえたつ立派な城壁がよく分かる。いまある海岸に突き出した要塞は

ない。突き出した要塞はポルトガル人が作った別物であることがよく分かる。

(このブログ内の「モロッコの海岸のまち ラバト編」 2019/12/12)

ブーレグレグ川(Oued Bou Regreg)が今より水量があった時代。もしくは今より

水面が広かった時代、大型木造船で川に入りこむことが様子はちょっと

違っていたことだろう!

川の奥に見えるところは船を着岸できる風景を描いたのだろうか?!

 

また、ハッサン塔(Tour Hassan) の偉大な大きさが描かれている。この絵の時代は

たぶん、フランスが植民地化する前の絵。ウダイヤの要塞やハッサン塔の大きさを

見て、ポルトガルやスペインはこの地に降り立ったのだろうか?

 

ロッコの海岸沿いでタンジェからアガディールまでの間でこんな風景が見えるのは

ラバトだけかもしれない。西洋人には興味深いまちだったのだろう!?

 

資源の少ないモロッコは本格的に植民地化するのは物足りなかった。しかし、

場所としては食料補給場所としてはよかったのかもしれない。

いにしえのモロッコを知る意味ではモロッコはフランスに植民地にされたことが

よかったのだろう!フランスだったから今のモロッコを知ることができたのだろう!

そう思いたい(^^)

 

アフリカエコレース 2020 面白いところを走った

今回のレースはモロッコ国内を通過し、モロッコ国内は今月12日にレースは

終わりとなり、この後、モーリタニアに入ってレースが続いていった。

今回の第一ステージが新しいコースなのでどのように走ったかが気になっていた。

詳細は出ていないのではっきりした場所はわからないけど、タンジェメッドに

入国して盛大な歓迎を受けてそこからレースではなくケニトラまで移動したようだ。

 

ケニトラの郊外から二十数キロのコースを設定してレースをした。

砂漠でもない土漠でもないこの地域に何が楽しくてわざわざレースをしたのか??

多少モロッコを知っている人はこの地域に何があるのか?ちょっとした草むら状態の

ほとんどは知っても面白くないのではないか?と思えるような場所。

しかし、アフリカエコレースの公式サイトを見るとこれがびっくりするエリアだ。

 

ラバトとケニトラの間にマモラ(Forest Maamora)と言う森がある。この森中は夏は

涼しいがためにここで涼をとるモロッコ人もいるくらい憩いの場所にもなっている。

ピクニック感覚でこの森にやってきてタジンを作って楽しむモロッコ人もいる。

この中は森と言っても日本のような森のイメージではなく、高さが3m~5m位の

コルクの木が多く生えている(植えている?)森だ。コルクの皮採取の時期に

なると作業しにくるモロッコ人をよく見ることがある。この森の中は車が通るくらいの

道路が縦横無尽(?)に通っている。だから何も知らない観光客が内部に入って行くと

メディナ(旧市街)より迷宮入りするくらいのちょっとした森だ。

ちょっと感のいい人だとすぐに出てこれますけどね(^^)

それとこの森の中には動物がいる。ロバ、羊、ニワトリ、クジャクなどの動物も

いると思うけど、何といってもおもしろいのが陸ガメだ。この陸ガメは色はちょっと

べっこう色のようなベースに黒い線のような模様があり、甲羅が盛り上がっていて、

手のひらサイズの小さいモノから持ち上げるにはちょっと重そうなカメまで色々いた。

たぶんすぐに見つけることはできる思う。カメが好きな人にはいいかも!

それと、カメも日光浴したいのか道に迷うのか近くのラバトサレ空港の滑走路上に

現れることもあった。

 

今回のレースではカメへの危険性は避けて走ってくれたことだと思いたい。

もしかしたら、動物の少ないエリアを選んだかもしれない。アフリカエコレースでは

バイク、車、トラックの部門があるけど、この森のエリア内はバイクで走るのが

一番面白いかも! 土と言っても乾いた土で、バイクの後輪が土を跳ね上げる

くらいで土埃が立つ感じかなーーー! またバイクで走りたいな~~~!

 

このマモラの森へ行きたい人はラバトやケニトラ在住のモロッコ人と仲良くなって

行くことを勧めます。観光客がいきなり行くのはいろんな意味で危険が多い。

 

 

モロッコのデザイン検索がおもしろい??

このサイトでモロッコの各種のデザインを紹介した。モロッコタイルの

ゼッリージュ仕様のデザインも古典から新作までいっぱい紹介した。

しかし、ネットで検索すると10種類くらいは出てくるが、ほかのほとんどは

関係ないものが多く出てくる。モロッコのタイルに限らず、他の分野も

同じなのかな・・・・  モロッコ料理だとそれなりのモノが出てくるような・・・

 

「モロッコ デザイン」「モロッコ タイル」「モロッコ 漆喰」「モロッコ 柄」

などの用語でネットで検索してみると、モロッコに関する画像はほとんど出てこない。

出てくるのはチュニジアアルジェリアだったりする。それか全く関係ない。

ここで面白いのが、モロッコ柄と言う名の建築の床材。日本の建築材料で床に張る

クッションフロアーの材料でその表面のデザインをモロッコと言っているようだ。

 

これらのデザインはモロッコではほとんど見たことがない。これを堂々と

ロッコ柄とうたっている。始めて見る日本人は全く疑いはないだろう?!?!

これがモロッコのモノだと「検索」は認識する。なんか変だけど仕方ない!

ロッコでデザインは独特のモノがある。それが分かってかどうか??

にもかかわらず、ネット上の検索の範囲はこれが表示されてしまう。

検索される数の量と内容の正しさは比例しないのが一般世間の常識なのでしょう!

 

「モロッコタイル」「モロッコ柄」と言ってスペインから輸入されているものもある。

タイルに関しては四角いタイルに唐草模様のデザインが施してあり、それを4つくらい

組み合わせて構成する。実際にタンジェなどではその存在を確認している。

スペインに近いだけに簡単に入手できるのだろう!

 

ロッコタイルの純粋なゼッリージュ仕様は今のところすたる様なことはない

だろうけど、いつの日か消滅するようなことがあったら・・・・・!

 

今では王室の設計スタッフもいることだし、しばらくは問題ないかな・・・?!

それより新しいモロッコのタイルデザインの展開があることを期待しよう!

 

 

 

アフリカエコラリー 2020

今年もアフリカ エコ ラリーが始まる。

昨年とルートが少し違うみたいです。出発日も違う!

 

まず、ルートの違いを見てみたい。フランスのモナコを出発し、イタリアの

サボナ(Savona)に行くことになっている。そこからタンジェ(Tanger)に向かう。

サボナは大きな港はないけど、モロッコへ行く時に使う通常のセトゥ(Sete)に

移動するより、時間的にも短くてすむのかも。あくまでもレースはアフリカが

舞台であってフランスではないからなのかな・・・・・!

今年(2019)はナドール(Nador)から入国して、モロッコの土漠を南下して行った。

それが来年(2020)はなんと、タンジェに入国してレースが始まるようになっている。

 

このルートは何が違うかと言うと道路周辺の人の多さだ。まちの近くを通過する。

タンジェから南下してアトラス山脈にかかわるまでのルートは人が多くいる。

はっきりしたルートは不明だけど、日本人の観光ルートにもなるシシャウエンを

通過するとしたらこれは大変なことになりかねな。ツアーバスで移動する人には

ほとんど問題ないけど、特にレンタカー等で移動する人には一時的な通行止めや

迂回ルートの案内があるかもしれない。

そこで勝手にレースの通過予想をしてみたのが下の地図にある青い線。

勝手な予想ルートなので本番は不明です。

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                        MICHELIN Marcoより

 

たぶんケタマ(Ketama)からエルラシディア(Er-Rachidia)までのルートはあまりにも

選択肢の巾がありすぎて皆目見当が付かない(^^)

この地域は絶景に相当すると言うか、実に眺めのいい場所がたくさんある。

エルラシディアからきたに120kmくらい北に行ったところのミデルト(Midelt)の

北にある盆地は朝日を眺めるには最高にいい場所で、これがアトラス山脈の盆地かと

感心したことがあった。

 

また出発日も違う。

昨年は元旦だったのが、モロッコは1月7日からのスタートになっているようだ。

何の意味があるのか分からないけど、通常に生活が始まっているのがいいのかな・・・

ロッコでは年末年始と言う考え方はないし、忙しさはないし・・・・・!

 

今回も日本人参加者はいるようだ。

そうなると少なからず、見に行く人はいるだろうな~~~!

砂嵐はまだだし、雨期の雨もまだだし、寒さだけには注意した方がいいかも!

ホテルならいいけど、屋外の夜の寒さは半端じゃない!

 

日本人選手のいいタイムを期待したいな~~~~!

 

 

 

春にモロッコ旅行を計画中の方! 砂嵐に注意!

ロッコを2月から4月頃に旅行を計画している方は砂嵐に注意した方が必要だ。

その年の気温気候にもよるけど、時期を感がるとこの時が一番多い。

アトラス山脈を境にサハラ側に旅行するか!大西洋岸沿いを旅行するかで変わる。

 

サハラ側は砂漠を見に行く人、カスバ街道を旅行する人などが対象になる。

気温が高くなったりすると砂嵐が出てくる。

 かすむ程度の嵐が多いけど、時には数メートル先が見えないくらい荒れる

砂嵐もある。この時は実にやっかいだ。先が見えないくらいの嵐になると周辺が

だんだん暗くなる。コンタクトレンズの人は大変! 砂が肌にへばりつき、

頭皮の中まで砂が入り込んでくる。髪の毛がなんとなく砂っぽい感じがしてくる。

一般的に日本人が体験することのない環境になる。

この程度の嵐の場合、手持ちの精密機械類は注意が必要になる。かつて友達が

日本製のカメラのズーム部分が動かなくなり、故障したまま日本に持って帰ることに

なった。原因は細かい砂が機器内部に入り込み、動かなくなった。しかも当時は

海外で故障することは補償の対象に含まれていなく、自費で直すことになった。

 

一方、大西洋側では砂嵐に会うことは少ない。マラケシュ、フェズなどに行く人が

対象になるけど、ほとんどの人が砂嵐を見ることはないはず。しかし、十年~二十年に

一度あるかないかのくらいの頻度で発生する砂嵐もある。アトラス山脈を越えて

来るくらいの砂嵐なのでけっこう前が見えないし、日差しもさえぎられる状態。

この時、小さな砂で肌や顔などがざらざらした状態になる。やっかいだ!

この時は飛行機は欠航になったり、着陸場所が変更になったりする。

 

この埃っぽい状態は日本で言うと火山灰が地面に落ちてそれが舞い上がったような

イメージかな。どちらにしてもどちらも一般的に味わうような感覚ではない。

こんな砂が舞うからこそ、砂漠の民の民族衣装は頭にターバンを巻き、体に布を

巻き付けたような格好になるのだろうかと思うこともある!? それに加えて

日差しや気温の変化も大きいとは思うけど・・・・・!

 

大西洋沿いに数年住んでいていて一度だけ砂嵐に遭遇したことがあった。

サハラ側でエルラシディアに行った時は何度か砂嵐にあった。すさまじい砂嵐。

かすんだ状態の大気は何度も見たかな。

 

と言うことで、春先にモロッコ旅行を計画中の方への情報でした!

 

部屋のインテリア モロッコの金物 

ロッコでこんなものを探して自分自身への土産としてもいいかも!

部屋をリフォームしたい人、家を新築する時にちょっと違ったアイテムを探している人

ロッコに興味を持ってその証にちょっとした飾り物をしたい人などなど。

けっこうレトロ感じのモノ、日本人が発想しない形状のモノ、かつては裏方の

仕事だったのが、店舗に現れるようになった。フランス人やイタリア人が

移住したことで、彼らが「これは面白いと」のことで裏方の仕事から店舗で

販売するようになってきた。

モノとしては、壁の衣文かけやモノをつるすフック、取っ手、簡易のドアロック、

数字や文字、ドアノッカー、ドアストッパー、蝶番など建物に関する金物が多い。

古いタイプのモロッコ式の蝶番は実用品として使わずに張り付けるだけでもいい感じ!

今ではモロッコの金属製のアイテムとなるとほとんどがランプ類。それ以外は

アッツアイ(ミントティー)の容器くらいかな・・・・?! ほとんどない

しかも、この黒い金物はここ10年くらい前から一般に出てくるようになった。

かつては真鍮の光ったものが多かった。これだと日本に持ち帰っても変色は少ない。

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上の店舗はマラケシュで見つけた。フナ広場より南。下の店舗はフェズではよく見る。

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真鍮製の製品は上の写真のような感じ。日本に持ち帰ると変色することもある。

それを考えると黒い金物はいろいろと使えるかも!! 問題は日本の湿気と雨によって

そのように劣化していくかがよく分かっていない。それでも高いモノではないのと、

黒いタイプは日本ではほとんどで回っていないので一味違うことは間違いない!!

 

 

土産の金物となると下の写真のようなキーホルダーのようなものもある。

ロッコではかなりアンティークなモノがある。まさに掘り出し物があるかも!

と言ってもこればかりは趣味の世界になりそうなので好きな方は探してみるのもいい!

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下の写真のような骨董品屋がたまにある。この中にもインテリアに使えそうな金物は

あるが、中には気持ちが重たくなるようなねんきの入った金物がある。

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